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NEJMと、医学教育に触れてと、 [Journal Watch]

いやー、薬科大学とはいえ、薬剤師さんという医療人を育てる大学にいますが、
まさかのまさか、NEJMがPDFでDLできない(涙)
発狂しそうだ。

医学教育について学ぶようになり、
(それは医学も薬学も微々たる違いしかないという信条のもと。)
先日、とてもうれしいことがあって、
まぁ、ほめられたんです。
薬剤師さんの目指すべき姿は、
自分が目指している姿でいいのかな、と再確認できたというか。
少なくとも、前も医学生の勉強会にいったりして思ったのは、
医師や看護師から期待される薬剤師像というのは、
薬剤師さんの教育や進んでいる方向と、
解離しているような危機感をもちつつ。

とにかく、いろんな人に出会って、学んでいくこと。
この1か月、それが大きく変わったことだと思います。

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JCO、世界で何が注目されているかをみると [Journal Watch]

Journal of Clinical Oncologyでは、
The 50 Most-Frequently Read Articleというのがあって、
full-textまたはPDFへのアクセスが多い文献のランク付けがされている。
文献が引用されている数というのは、研究者にとって大きい勲章だろうけど、
医療やってる人なら、引用してくれた文献数よりも、
よんでくれた人数が多いほうがうれしいのかも。

で、このランク、けっこう乳癌系が多い。
St.Gallenがあったからなのか、
それともやはり患者数であったり、進歩がはやい分野だからだろうか。
ここにある文献をチェキラッチョするのも、けっこう必須系。
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妊婦にバルプロ酸はダメ? [Journal Watch]

今週ももう木曜日、と気付かされるNEJMの更新。

胎内でのバルプロ酸への暴露が、胎児に及ぼす悪影響に関する論文がTOPです。
IQの平均値が10下がるらしい。
抗てんかん薬は、疾患の特性上というか、
妊娠期間中であってももちろん服用せねばならず、
薬剤によってこうした差がでてくれば、
他の抗てんかん薬もあるわけで、
添付文書の改訂云々ではなく、
胎児に対する影響だけに熟慮する必要があるのでは。
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ダイエット [Journal Watch]

NEJMでダイエット記事?
栄養素によらず、カロリー減らした食事で体重減少するとか、
そんなかんじですかね。
Populationの大半はBMIが30以上。
体重は90kgが平均。
やせたいけど、どうも参考にはできないのかも...


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クロピドグレルとCYP [Journal Watch]

今日のNEJMに、クロピドグレルとCYPのSNPsの論文が2報でています。
まぁ、遺伝子多型とか詳しくないけど、
クロピドグレルはSNPsの存在で効果が予測できる薬の1つということかと。

セツキシマブのK-Rasの変異は、薬の効果をかなり左右するということで、
日本は保険が確かなくてできないけど、
海外では遺伝子変異の検査をする。
セツキシマブは高価だし、大腸癌の予後考えたら、
効かないかもしれない薬を投与するのもね。

クロピドグレルも治療においてはKey Drugだし、
今回のような報告がでた場合、
なんとかSNPsを簡易に検査する方法があればなぁーと。
そしてそれに保険適応がとおればなーと。
効果があまり期待できなくて、その後心筋梗塞など発症して、
という治療にかかる費用と、
SNPsの検査にかかる費用、どちらが安いだろうか??
なんてことを考えながら。アブストラクトだけ読んで終了。
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手洗いは大事だね [Journal Watch]

NEJMでこんな写真が。
医療従事者、耳にタコができるくらい言われていますが、
手洗い大事だね。NEJMにこのレベルの話、ってことは、いかに重要かってことかなーと。
医学誌の偏差値で論文を読む。
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mTOR阻害剤のネガティブフィードバックループ? [Journal Watch]

以前、このブログでERK-MAP Kinase Pathwayについて触れましたが、
今回はまた別の経路で、PI3K/Akt Pathway。
この経路の下流にはmTORが存在して、
だから分子標的薬の標的になって薬剤が開発され、
腎癌ではインパクトある結果もでているわけですが、
自分の知らなかったことを発見。
この経路にはネガティブフィードバックループが存在すると。
つまりはmTORを活性化ことにより、この経路の活性化にブレーキがかかるってこと。
腫瘍の中には、mTORを阻害することによって、PI3K経路やAktが標的にする分子を活性化し、
腫瘍の生存を促進してしまうということです。
この文献は、昨日かいたブログの文献のディスカッションの最後のほうにかいてあります。
ま、知識として知っておかないと。
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RAD001ことエベロリムス、膵癌のPFS延長 [Journal Watch]

AVITA試験というのがあって、
転移性膵癌に対するエルロチニブ+ジェムシタビン vs. その2剤+ベバシズマブの第3相試験。
OSについては有意な差は認められず。しかし、PFSは有意に延長していた。
こんときの3剤のPFSは4.6か月、2剤だと3.6か月。
で、JCOのJan.10にでたのが

Oral mTOR Inhibitor Everolimus in Patients With Gemcitabine-Refractory Metastatic Pancreatic Cancer

ジェムザール無効例、つまり2nd lineということが違うね。
あと、Single-Armで行われた試験だ。
で、なによりうちの病院、JCOがオンラインでみられない。
だめだね。こりゃ。
で、結果的に、PFSが1.8、OSが4.5か月。

ペメトレキセドで2nd lineも試験されているが、
OS中央値は20weeks。
でも、もち単純比較できませんけどね。

RAD001はエベロリムス、つまりもう日本で使用されているサーティカン錠です。
JCOのレジメンでは10mg/日、心臓移植だと1.5mg/日。
エベロリムスはFKBP-12と結合してmTORを阻害するんだけど、
そう、FKBP。エフケーバインディグプロテイン。免疫抑制剤じゃん?
それにくらべたら、この試験はかなりの量を服用することになるわけで。
でもAbstractによると、高血糖と血小板減少が認められたとしか記述なし。
しかも、副作用による逸脱はなしと。
いやー、勉強しよーもう。どーいうことー。

さて、本題にもどるわけで、膵癌でもRAD001の試験がそのうちでてくるってことですね。
去年もみんなこけたしね。



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アントラサイクリンorタキサン治療後MBCに対するsorafenib [Journal Watch]

うちの大学病院、JCO最新号、オンラインでみれない...
出勤してきてチェックしようとしても無駄でした。

Sorafenib単剤、転移性乳癌では効果を示さなかったようです。
RCCのTARGET trial(Bernard E. et al. NEJM 2007:356:125-34.)とか、
単剤でも効果がって話でしたけど。
まーでもこれPhaseIIだし、原著よみたいなー。

去年もいろいろ医療的に暗いニュースがありましたが...
今年も医療やってる人間には暗いニュースが多くなるのでしょうか。
というか、ニュースをチェックしつづけるためにも、
医療やる人間ならば、Journalを読む習慣や、医療系ニュースを読む習慣を持っていない人は、
読んでみてはいかがでしょうか。
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ANCA-associated vasculitis [Journal Watch]

今週のNEJMに、ANCA関連血管炎の維持療法に関する論文が掲載されましたね。
その他、EUVASの試験などでだんだんいろいろ治療に関して、明らかになっていくなぁーと思う一方....
血管炎関連の情報は、どうしても外人さんにはPR-3 ANCAが多く、日本人はMPO-ANCAが多いという点が気になってしまう。
実際、治療に対する反応性は、この2つのANCAで異なる印象あるしー。
食道癌における扁平上皮癌と腺癌みたいなものかぁ。

EUVASのホームページには、CYCLOPSのレジメンが掲載されていて、
プレドニゾロンの減量方法もプロトコル化されている。
腫瘍のレジメンのように、血管炎のプロトコル的に治療してある程度成績が得られるのであれば、
入院期間の短縮、副作用の予測などから考えたらいいのになぁーと思ったりする。
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