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窒素平衡 [Medicine]

TPNやっていて、その評価をきちんとするのもまた一苦労。
NPC/N考えて、きちんと投与したアミノ酸がタンパクに合成されるよう、
美しく輸液を設計します。
だからこそ、評価しようと。
1つの方法が、窒素平衡。
窒素バランス(g/dl)=(タンパク質摂取量(g)/6.25)-(24時間尿素窒素量+4)
または窒素バランス(g/dL)=(タンパク質摂取量(g)/6.25) – 尿中尿素窒素(g/day)/0.8+2)
で計算されます。
この値がプラスマイナスゼロで、投与された窒素量と排泄された窒素量のバランスが取れている状態。
で、プラスだと同化、マイナスだと異化の状態にあると考える。
どうでしょう。やってみましょう。
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授乳婦への鎮痛薬 [Medicine]

この領域は専門外なのでよくわからん。
奥さんが歯が痛いと。
UpToDateによれば、アセトアミノフェンがとても安全だと。
でも、Lancetででた論文によれば、アセトアミノフェンも安全とはいいきれない。
アセトアミノフェンは、乳汁移行性ありだし、乳汁を通じて赤ちゃんに投薬されることにもなる。
ということで、どうすればいい?と奥さんに聞かれ、
とりあえず我慢できる範囲なら我慢じゃない?という結論に。
基本的に、必要な薬剤以外は服用すべきではない。当然といっちゃ当然だけど。
でも、痛くなりすぎたら、使える薬はアセトアミノフェン以外にはないっていうことになるかな。


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ダイエット [Journal Watch]

NEJMでダイエット記事?
栄養素によらず、カロリー減らした食事で体重減少するとか、
そんなかんじですかね。
Populationの大半はBMIが30以上。
体重は90kgが平均。
やせたいけど、どうも参考にはできないのかも...


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乳癌と食事と [Oncology]

JCOにあった記事
フルーツ野菜、全粒穀物、家畜系(たぶん鶏肉?)をよく食べる人と、
赤身のお肉、加工肉、精製穀物をよく食べる人で、
乳癌の再発率に関して、両者に差はないものの、
いわゆる癌に関連した死亡、以外の死亡すべて含めた死亡率をですね、
赤見のお肉、加工肉、精製穀物をよく食べる人ではリスクが増えるという結果。
興味深いのは、これらのリスク増加は、
乳癌のリスクを減らすことがわかっている運動、
リスクを増やすことがわかっている過体重、喫煙によって影響をうけないということ。

いろいろ乳癌は情報がネット上でもみれるわけですが、
医療に精通しない人もたくさん情報を発信しているわけで、
読み手は十分、情報リテラシーというものを考えていかなければいけないでしょうね。
上記のような一流の医学誌に掲載された情報ですら、
医療従事者はうのみにせず、統計学的な処理など、
様々な面から多くのことを考えながら読まなければいけないものなのです。
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盲検化 [Statistics]

randomizeとblind、よく大切だという話がありますが、
randomizeはよくわかる気がするが、blindってのは??というところ。
まぁ、けっこう非盲検な試験もみるわけで。

Double blindといえば、患者も医師もどの治療にわりあてられてるかわからない。
そう、randomizeを保つという意味では非常によいやり方
Single blindは、患者のみどの治療なのか知らない。
Placebo controlは、Placeboで治療を受ける場合、全ての患者が、
Placeboの見分けがつかないように治療をうけること。
で、そりゃ、見た目とかが一緒のものを作るとなると大変だし、コストもかかるし。
そんなに簡単じゃなさそう。
RCTを読む時、Blindされているかをチェックしたりするようになっているけど、
BlindしないとRandomizeが保てないかどうか、考えてみなきゃいけないってことだ。

経口ででている分子標的薬は、だいたいBlindされている。
飲み薬だし、そりゃそーしないと、患者さんがPlaceboのんでるって、バイアス生じちゃうだろうし。
でも、S-1 vs. S-1/CDDPなんかは非盲検。
だって、現実的にBlindできるか??って。
でも、このBlind,しっかり問題点とか勉強しておかないとね。

以前は文献読む時、Blindされているかチェックしたが、
されてなくても、軽く流していたが、きちんとされていないことで問題ないか、考えて読むようにしないとね。
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ステロイドカバー [Medicine]

手術のときのはなし。
抗凝固薬とか、薬剤師的にOFFしてもらうのは当然みんな知っているわけで、
ステロイドどうするか、の話。
まぁ、教科書に書いてあるから読んでくれ、と思うのだが、
RAなどステロイドをある程度の期間服用する患者の場合、
副腎抑制がかかっていることが想定され、
特に侵襲度の高い手術の場合、そのストレスに対応すべきステロイドが産生できず、
副腎不全の状態になりうるってこと、でいいのかな?
で、教科書的にはハイドロコートンがでてくるわけだが。
プレドニゾロンか、デキサメタゾンでいいんじゃないか?とも思うわけで。
いわゆるAdrenal failure、副腎不全の場合、以前はヒドロコルチゾンをこまめに使っていたらしいが、
いまはデキサメタゾンでよいらしい。
鉱質コルチコイドに関しては、電解質みながらたすかどうか、的な。

でもまぁ、病棟で業務してる薬剤師さんは、
少なくとも手術時にステロイドカバーをされうる病態があるかどうか、
手術後に使われたかどうかなどを確認する必要はあるんじゃなかろーか。
もち、それが手術後管理への関わりにつながっていくわけだし。
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ハザード比 [Statistics]

癌の臨床試験で、Overall Survivalがプライマリーエンドポイントである場合、
その治療群間の差はハザード比で表示される。
これは、ある時点での、生存している患者の死亡率の比。
ある時点をtとすると、そのハザード比はR(t)と表現できる。
この群間でどの時点での死亡率も一緒であれば、
R(t)=1、ってことになるのか。
生存期間が異なってくれば、このRは0に近いか、1より全然大きい数になるはず。
第III層試験では、
帰無仮説はR=1、
対立仮説はR>1もしくはR≠1ということになる。

臨床試験でサンプルサイズが適切かをみなくてはいけないんだけど、
要するに有意水準(α)、検出力(1-β)、このハザード比がサンプルサイズ決定に大きく関わるということ。
ハザード比、つまりどれくらいの差が見込まれるか、っていうやつですね。

ちなみに検出力、SWOGは90%を推奨しているらしい。
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Best of ASCO 2009 [Oncology]

JSMOのBest of ASCO2009が、募集開始になっていますな。
年会費払ったが、それが1週間くらいかかって認識されるらしい。
それまで会員は申し込めない。悲しいなあー。
2005年から毎年参加していが、
1年目はよくわからない話ばかりだった。
2年目から、すこしついていけるようになった。
3年目、4年目からだいぶ理解できるようになってきている。
常に先を、先をと勉強していないとすぐついていけなくなるし、
非常にいい勉強の機会でもあり、今年も参加予定。


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ふと思う [Diary]

一流の人材の育て方、という記事を読んだことがあって、
まぁ、育てたいというよりはそうなりたいから読んだんだけど、
たぶんいい師匠に巡り合わなきゃだめだぞってことだった。

僕は、いい師匠にたくさん巡り合えていることをひしひしと感じるわけで、
これできちんと育たなかったら師匠たちに申し訳ない、というプレッシャーを感じる。

そして、一人ではなにもできないわけだが、
仕事上のパートナーが、後輩にもできたのがここ何年かの素敵な出来事の一つ。

いい師匠と、いいメンター、いいフォロワー。
大切にしきれていないんだが、大切にしていこうと思っています。
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がん患者 [Oncology]

いつものように日経メディカルを読んでいて、
その中にいくつかブログが記事化されたようなものがあるんだけど、
そのうちの1つ、ロハス・メディカルからの記事

平成22年から?国立がんセンターが独立法人化するらしい。
600億円の負債からのスタート。
もうからない病院経営で、すごいスタートだなと。
よく記事をよんでみていくと、どうやらやっぱり、役所の問題なのねってかんじだろうか。
がん難民の報道をこないだみたけど、
がんの医療をやってる人間がひどい、的なニュアンスをかもしだす内容だったけど、
お役所のこともしっかり報道してほしいものだ。
お役所の立場、病院の立場ってものがあるよねー。
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